男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤

男性の抜け毛、薄毛の原因はさまざまですが、なかにははっきりとわかっているものもあります。

それが中年男性に多い男性型脱毛症(AGA)です。

このタイプの抜け毛や薄毛は、頭頂部と額の生え際からはじまります。

また、このタイプは遺伝的な要因があり、人によっては男性ホルモンの増えはじめる青年期から症状があらわれることがあります。

男性ホルモンであるテストステロンは5αリダクターゼという酵素によって、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変化します。

このジヒドロテストステロンが平均2〜4年の髪の寿命を1年程度に短縮してしまうことが男性型脱毛症(AGA)の原因です。

ですから、これを防ぐためには5αリダクターゼの働きを阻害することが有効です。

その有効成分であるフィナステリドを含む育毛剤プロペシア錠が、2005年に発売され、世界中で大人気になりました。

但し、ホルモンに作用する育毛剤であるため、軽いながら副作用もあり、入手には医師の処方箋が必要で取り扱いに注意が必要な薬です。

体内の発毛環境そのものを改善していくタイプの育毛剤

育毛のために体内環境から整えていくタイプの育毛剤があります。
もっとも、育毛剤ではなく育毛サプリメントです。
育毛のためのサプリメントというと、なんとなく変な気がしますが、目のためにブルーベリーのサプリメントを飲んだり、美白のためにビタミンのサプリメントを飲むのと同じようなことで、育毛効果を促すためのサプリメントがあります。

薄毛に悩むのは、男性だけでなく、女性もなので、女性用育毛剤でも、サプリメントのものがあります。
成分は、実にいろいろなものがあり、大豆や昆布、ウコン、サメ肝臓エキスや脱脂粉乳など、植物由来、動物由来のさまざまなものが組み合わされています。
基本的には、髪の毛の育毛には、栄養バランス、特に、ミネラルバランスが大事で、亜鉛や鉄なども配合されています。
髪の毛には、血液が大きく関係するので、育毛のためには、血液中のさまざまな成分のバランスを整えることでもあるのです。
ただ、育毛サプリメントを利用する場合は、サプリメントを飲んでいれば十分というのではなく、あくまでも補助的につかうものであり、日々の食生活や生活リズムが重要です。
不健康な生活を続けていれば、育毛サプリメントの効果は期待できません。その点を注意しましょう。

育毛シャンプーを使う

育毛のためには、まず頭皮の健康を保つことが欠かせません。

油でギトギトした頭皮や、反対にカサついている頭皮、また栄養不足や血行不良など頭皮の環境が悪いと本来生えてくるべき髪の毛が正常に生えてくることができなくなってしまうのです。

まず一番大切なのは髪の毛と頭皮の汚れをしっかり落とすことです。

汚れを落とすだけなら普通のシャンプーで十分なのかもしれませんが、育毛シャンプーには汚れを落とす効果だけではなく、髪と頭皮に栄養を与えてくれる効果があります。

今は得ている髪の毛に栄養分を補給して抜けにくい丈夫な髪の毛を作るとともに、頭皮にも栄養を補給して次の発毛を促してくれるのです。

育毛シャンプーと言っても色々な種類があるので、体質や抜け毛のタイプに合わせて使い分けていただくと良いと思います。

頭皮が油っぽいと感じる方は洗浄力の高いシャンプーを、敏感肌の方は石けんを主成分としたものやアミノ酸系のお肌に優しい育毛シャンプーを使ってみてください。