男性の抜け毛、薄毛の原因はさまざまですが、なかにははっきりとわかっているものもあります。
それが中年男性に多い男性型脱毛症(AGA)です。
このタイプの抜け毛や薄毛は、頭頂部と額の生え際からはじまります。
また、このタイプは遺伝的な要因があり、人によっては男性ホルモンの増えはじめる青年期から症状があらわれることがあります。
男性ホルモンであるテストステロンは5αリダクターゼという酵素によって、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変化します。
このジヒドロテストステロンが平均2〜4年の髪の寿命を1年程度に短縮してしまうことが男性型脱毛症(AGA)の原因です。
ですから、これを防ぐためには5αリダクターゼの働きを阻害することが有効です。
その有効成分であるフィナステリドを含む育毛剤プロペシア錠が、2005年に発売され、世界中で大人気になりました。
但し、ホルモンに作用する育毛剤であるため、軽いながら副作用もあり、入手には医師の処方箋が必要で取り扱いに注意が必要な薬です。